2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:676ページ


音と振動の科学 (おもしろサイエンス)音と振動の科学 (おもしろサイエンス)感想
本書の「はじめに」にも記載されていますが、音と振動というタイトルながら、自然災害などについても触れられており、本としての全体のまとまりはありません。車や建物、交通、災害など内容は多岐にわたり、工学的な部門でも分かれると思います。図が多用されていますが、それでも難しく感じる部分がありますので、興味があるところを深く読む形でしょうか。個人的には人間と音の感じ方についてや、低周波に関して興味を持ちました(図書館本)
読了日:12月20日 著者:山田伸志

あの俳優は、なぜ短期間で英語が話せるようになったのか? (SB新書)あの俳優は、なぜ短期間で英語が話せるようになったのか? (SB新書)感想
最速で英語をマスターする極意…という帯に引っかかって買ってしまいました。結局は、英語を学ぶ目的を明確にすること、そして、とにかく使うことに…集約されるような気がします。台本をテーマして練習する部分は、英語本としては珍しい印象でした(効果は別として)。
読了日:12月5日 著者:塩屋孔章,ラッセル・トッテン


珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
待望の5巻目。源氏物語をめぐって繰り広げられるストーリーは、ビブリア古書堂の事件手帖を連想してしまいました(ついつい、美星を栞子とを混乱)。そういえば、今年は不倫がブームだったなぁ~と思いつつも、最後には…じわっと来ました。
読了日:12月3日 著者:岡崎琢磨